「気づくと歯を食いしばっている」「朝起きると顎やこめかみがなんだか疲れている」——そんな経験はありませんか。食いしばりは自覚しにくいうえに、放っておくと肩こりや頭痛にもつながりやすいお悩みです。今回は食いしばりの原因と、ご自宅でできるケアについてご紹介します。
食いしばりの原因
食いしばりは、日中の集中時の力みやストレス、睡眠中の無意識の動きによって起こるとされています。本来、上下の歯は安静時には触れていないのが自然な状態です。ところがパソコンやスマホの作業に集中していると、知らないうちに歯を噛みしめ、顎の筋肉に力が入り続けてしまいます。東洋医学では、ストレスや緊張で「気(き)」の巡りが滞ると、首や顎のまわりがこわばりやすくなると考えられています。顎を動かす筋肉である咬筋(こうきん)の緊張は、こめかみの頭痛や肩こり、顔のだるさにもつながりやすいとされています。
自宅でできるセルフケア
無理のない範囲で、次の3つを毎日の習慣に取り入れてみましょう。
- 歯を離す意識を持つ:日中は「歯と歯は触れない」が基本です。よく見る場所に「力を抜く」とメモを貼ると意識しやすくなります。
- 咬筋を優しくほぐす:頬のえら部分の少し上、噛むと盛り上がるところを、指の腹でくるくると円を描くようにほぐします。痛気持ちいい程度で十分です。
- 深呼吸と肩回し:息をゆっくり吐きながら肩を後ろへ回し、顎と首まわりの力を抜きましょう。入浴中や寝る前に行うと、心身ともにゆるみやすくなります。
鍼灸・マッサージでできること
食いしばりは顎だけの問題ではなく、首・肩・側頭部の緊張と深く関わっていることが少なくありません。鍼灸・マッサージでは、咬筋や側頭筋、首や肩のこわばった筋肉をやわらげ、緊張した状態をゆるめていくことが期待できます。また、全身の巡りを整えることで、力が入りにくいリラックスした状態へ導くお手伝いをします。ご自分では届きにくい奥の筋肉にアプローチできるのも、施術ならではの良さです。
まとめ
習志野市・京成大久保駅から徒歩7分の「いずみ屋」では、お一人おひとりの状態に合わせた施術をご提供しています。食いしばりや顎の緊張、それに伴う肩こり・頭痛でお悩みの方は、LINEまたはお電話でお気軽にご予約ください。つらさをため込む前に、一緒に体をゆるめていきましょう。