「朝起きると顎(あご)がだるい」「気づくと歯を強く噛みしめている」「歯医者で歯のすり減りを指摘された」——そんな経験はありませんか。無意識の食いしばりは自覚しにくく、放っておくと肩こりや頭痛、顎の疲れにつながることもあります。今回は食いしばりの原因と、ご自宅でできるケアについてご紹介します。
食いしばりが起こる原因
食いしばり(クレンチング)は、上下の歯を無意識に強く噛みしめてしまう状態です。本来、口を閉じているときでも上下の歯はわずかに離れているのが自然ですが、パソコンやスマホへの集中、ストレス、睡眠中の緊張などで歯を合わせ続けてしまうことがあります。噛む筋肉である咬筋(こうきん)や側頭筋(そくとうきん)が働き続けると、顎だけでなく首や肩のこりにもつながりやすくなります。東洋医学では、ストレスによって「気(き)」の巡りが滞ると、顎まわりや首肩の筋肉が緊張しやすくなると考えられています。とくに真面目で頑張り屋の方や、緊張しやすい方は無意識に噛みしめやすい傾向があるといわれています。
自宅でできるセルフケア
- 日中「歯を離す」を意識する:本来リラックス時は上下の歯が離れているのが自然です。「歯を離す・力を抜く」とメモを貼り、気づいたら軽く離しましょう。
- 咬筋をやさしくほぐす:頬のえらの部分(噛むと硬くなるところ)を、指の腹でくるくると円を描くようにマッサージします。強く押しすぎないのがポイントです。
- 深呼吸で顎と肩をゆるめる:息をゆっくり吐きながら肩を下げ、顎の力を抜きます。就寝前に行うと、寝ている間の緊張がやわらぎやすくなるとされています。
鍼灸・マッサージでできること
食いしばりによって硬くなった咬筋や側頭部、首・肩まわりの緊張に対して、鍼灸やマッサージで筋肉のこわばりをゆるめるアプローチが期待できます。また、背景にあるストレスや自律神経の乱れに働きかけることで、無意識の緊張がやわらぎ、顎まわりが楽に感じられる方もいらっしゃいます。習志野市の当院でも、顎の緊張と肩こりを合わせてケアしたいというご相談をいただきます。つらさの感じ方や体の状態は人それぞれですので、気になる症状に合わせて無理のないケアをご提案します。
まとめ
習志野市・京成大久保駅徒歩7分の「いずみ屋」では、お一人おひとりの状態に合わせた施術をご提供しています。食いしばりや顎の緊張、それに伴う肩こり・頭痛でお悩みの方は、LINEまたはお電話でお気軽にご予約ください。